日商簿記3級合格者が教える【おすすめ勉強法】
この記事では、簿記3級に挫折しないための勉強方法をお伝えしています!
先にお伝えすると、
市販の教科書を頭から読み進めることはおすすめしません!
え、まずは教科書を読むんじゃないの?
このように、まずは教科書を読んで、次に問題集を解いて、最後に過去問を解こう!
と、考える方が多いと思いますが、
私は、この勉強の進め方はあまり推奨していません。。
その理由とおすすめの勉強方法を詳しく解説しますね!
テキスト(教科書)を読むことをやめよう!
私が、テキスト(教科書)を読むというのをおすすめしないのは、
結構な確率で挫折をしてしまうからです
これは、独学で勉強していることを前提にしますが、
テキストを頭から読んで、
例題を解いて、
問題集を解く!
これは理想的な勉強方法ですが、
実際にやってみると、
結構な確率で挫折するんじゃないでしょうか
少なくとも私は無理でした。。
最初の20ページくらい読んで、
そっとテキストを閉じました。。
最短かつ最強の勉強法
ここからは、私のおすすめする勉強法を以下の順番で解説していきますね!
大事なのはこの2つになります。
テキストは辞書的に使うのがおすすめです!
とにかく問題集を解くことが簿記3級においては重要です
とにかく問題集を繰り返し解く
全くのゼロから試験勉強を始める人が1番最初にすべきなのが、
問題集を見てみるということです。
以下の3つのポイントを確認してもらうことによって、
最終的に何が出来るようになる必要があるのかを確認できます。
問題の構成を把握する
簿記3級の試験内容は以下の通りになっています。
仕訳問題の配点が大きいことが分かるね!
配点の大きい問題は、
試験において重要度の高い問題であることが多いよ!
簿記3級の合格点は70点ですから、
「仕訳問題」と「総合問題」で満点を取れば80点で合格できますね。
でも、満点なんて無理じゃないかな。。
確かに満点は難しいかもしれませんが、
ポイントを抑えれば、十分狙えますよ!
模範解答を見てみる
まずは、模範解答を見てみましょう。
なんでいきなり解答を見るんだっけ?
解答を見てみることで、最終的に何を答えるのかを把握できるのです。
問題文を確認しよう!
次に、実際の問題文を確認しておきましょう!
問題文を確認する時は、
読み込むと言うよりは、
大問ごとにどのような問題が書かれているかなどの、
「傾向を確認しましょう!」
頻出論点を確認しよう!
簿記3級の試験内容の中でも、
「重要な論点」「重要ではない論点」
の2つがあります。
問題集を見たときに、
この形式の問題何回も見るな。。
この内容の問題は前にも見た!
このように、繰り返し見かける問題は
本試験においても、重要かつ出題頻度の高い論点であることが多いです
具体的な勉強法
ここからは、今までお伝えしてきた重要ポイントを踏まえて、
具体的な勉強の手順をお伝えしていきますね!
まずは、問題構成の理解から始めましょう!
パラパラとページをめくるようなイメージであまり時間はかけないように!
- 「わかる簿記シリーズ」を使用してる人向けの補足(タップで開くよ!)
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「わかる簿記シリーズ」では、12回分の問題が収録されているので、
この12回分を、先ほど説明した点に注意して確認しましょう!
問題の構成を確認した後は、模範解答を確認しましょう!
このStepを行う理由をしっかり意識しましょう。
- 「わかる簿記シリーズ」を使用してる人向けの補足(タップで開くよ!)
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例えば、第1問の仕訳問題では「勘定科目」を解答するのではなく、
「ア、イ、ウ」という形で選択肢の中から選んで解答するものがあったと思います。
この場合、「ア、イ、ウ」の選択肢ではなく、「勘定科目」を答えると間違いになりますので注意です!
例えば、解答欄には「ア」を記載すべきところ、「現金」と記入してしまうと間違いです。
Step1とStep2ができたら、全体感を把握できると思います。
次のStep3では、「問題文の読み込み」になります。
簿記3級においては、1冊を丸暗記する勢いで読み込みを行います。
もちろん、暗唱できる必要はなくて、
問題集にある問題を、答えを見ずに解答出来ればOKです!
最後に
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