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【日商簿記2級】大学生の独学は時間の無駄?その理由を解説!

ぺんぎん

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  • 就活のために簿記2級の資格を取得したいけど、独学で合格できるか不安。。
  • 簿記2級に何回か落ちているから、予備校に通おうか悩む。。
ぺんぎん
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このように「独学」か「予備校に通う」かで悩む方も多いと思います。

この記事では、

日商簿記の受験を考えている大学生に向けて、

予備校に通うことが正解である理由を解説します。

同級生や先輩・後輩で同じ悩みを持っている方にも、この記事をご紹介頂ければ幸いです。

多くの大学生にとって予備校を利用する方が効率が良い

簿記3級,独学

多くの大学生にとって、予備校を利用することは

合格への近道になります

それはなぜかと言いますと、

高校までの間に簿記について何も教わったことがないからです。

大学受験の時は、高校で受験科目の授業を受けていますし、

中学までの義務教育で、勉強の基礎は先生から教わっています

しかし、簿記に関しては全くのゼロからのスタートになるわけですから、

予備校を利用した方が、圧倒的に効率よく合格できます

金銭面で見ても予備校に通う方がお得!

日商簿記,独学

普通に考えたら

予備校に通うと予備校代や交通費がかかるので

予備校に通う方がお金がかかるでしょ!

と思うかもしれません

しかし、実は予備校を利用する方が将来的に得られる利益は大きいのです。

  • 独学に比べてトータルの勉強時間は少なくなる
  • 次のステップである「簿記1級」や「会計士」、「税理士」試験などに勉強の時間を使える

中でも1番のメリットは、独学に比べると学習時間を短縮出来ることにあります

予備校を利用すること=時間をお金で買うこと

まず、簿記2級までの合格目安時間は、

およそ「400時間」程度必要と言われています

ぺんぎん
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個人的な体感としても、400時間勉強できれば合格水準に十分到達出来ると思っています

ですが、

これは「理想標準」

つまり、何の問題もなく勉強が進んだ場合の話です。

実際には、分からない論点がたくさん出てきます。

独学で勉強していると、分からないことを調べたり考えたりする時間が多くなりますよね?

今の日商簿記2級は、試験範囲に「連結会計」や「税効果会計」など、

以前は1級で扱っていた内容が含まれています。

→その結果として、勉強時間が1.5倍~2倍程度に増えることも普通に考えられます。

つまり、200時間~400時間も余計に勉強してしまう可能性があるということです

この時間をバイトに使えたとしたら、

「20万~40万円」もの収入になります。

通学の場合、簿記2級の講座の費用目安は

8万円~10万円ですので、これを差し引いても収支はプラスになりそうですね。

資格の学校TAC
豊富な合格実績!
TAC

豊富な実績と長い歴史のある実力派予備校。公認会計士試験合格者も多く輩出している。

TACのテキストは個人的に1番好きです。

まずは知ることから!

早めに簿記2級に合格すると人生が変わる可能性がある

ここまでは、

予備校に通うと「実はお得であること」や

効率よく合格出来る」というお話をしてきましたが、

簿記2級に早い段階で合格しておくと、

その先にある「日商簿記1級」「公認会計士」「税理士」試験に挑戦する機会を得られます。

これらの資格を取得することで、たくさんのメリットが得られます

例えば、

  • 簿記1級→大企業の就職に有利
  • 公認会計士→初任給が30万円以上
  • 税理士→独立開業がしやすい

などがメリットとして挙げられます

簿記1級レベルの知識は、上場してるような大企業の経理では役に立ちますし、

簿記1級の先にある国家資格の「公認会計士」に合格して、監査法人に就職すれば

初任給は30万~35万円程度になります

(この金額は残業代を含みません)

ぺんぎん
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監査法人というのは、会計士試験に合格した人の多くが就職する会社のことです

「税理士」は独立開業、つまり起業したい人にとっては魅力的な資格です。

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「早めに」受かることが重要である理由

あなたが、次のステージである

簿記1級/公認会計士/税理士を目指す場合

遅くとも大学3年の4月までに受験を開始することをお勧めします

就職活動も考慮する!

早めに就職活動を開始するのであれば、大学3年生の期間に十分な時間を資格勉強に充てることができない可能性もあります。

資格勉強に専念できるのは大学3年生までと考えておきましょう。

簿記1級/公認会計士/税理士試験の合格を目指す場合は

簿記2級合格時点からある程度時間がかかります。

  • 簿記1級なら:半年~1年程度
  • 公認会計士なら:1年~2年程度
  • 税理士なら:3年~5年程度(官報合格を目指す場合)

資格試験は勉強を始めるのが早ければ早いほど、

最終的な合格率も上がります。

ぺんぎん
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勉強量が多ければ多いほど合格率は上昇しますからね

従って、簿記2級を大学生の早い時期に取得することは非常に重要です。

予備校を選ぶ時のポイント!

短期の合格を狙うなら予備校を利用すべきこと

更なるステップアップを考えるなら

短期合格が必要であることが分かりました

では、具体的にはどこの予備校を利用すればいいのか?

結論としては、以下の予備校から選べば問題はないです

予備校名
特徴最大手の資格予備校。全国展開しており、講義は安心の品質。大原に次ぐ大手予備校。教材の品質が高いことで有名。スキマ時間を活用した、効果的な学習ができる。
割引情報はこちら資格の大原[資格の学校TAC<簿記検定>各種コース開講]スタディングの無料体験はこちら!

ポイント①:通学講座があるかどうか?

1つめのポイントは、通学講座があるかどうかです

これは非常に重要なポイントです!

対面で質問や相談できることが

予備校を利用する上での最大のメリットになりますから

ご自身が検討している予備校に通学講座があるかどうかは

事前に資料請求をして確認しておきましょう。

大原、TACはともに通学講座を開講していますので、どちらを選んでも問題ありません。

スタディングに関しては、通学講座はないものの

「通学ができない」かつ「費用を最大限抑えたい」場合には選択肢としてはありです!

ポイント②:公認会計士/税理士講座が開講されているか?

2つめのポイントは「公認会計士講座」「税理士講座」が予備校で開講されているかどうかです

確認する理由は講座の質に関係するためです。

  • 教材の作成に「会計士」・「税理士」の資格を持つ人が関与している。
  • 「会計士」「税理士」の資格を持つ先生に質問、相談することができる。
  • 合格後の進路について相談に乗ってもらえる。
ちなみに!

先程紹介した予備校の、

  • TAC
  • 大原
  • スタディング

これらの予備校は、公認会計士講座もしくは税理士講座を開講しているので、

授業の質には問題ないと考えてください!

授業を担当する先生は、受講する級もしくはワンランク上の資格を保有している人が担当することが多いです。

例えば、2級の講座を担当する先生は簿記1級を取得している人が担当するといった具合ですね。

また、クラスの主任は「会計士」「税理士」の資格を持っている人が担当していることもあるので、

直接、会計士・税理士の先生に質問も可能なことがあります。

ぺんぎん
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私も大原に通っていた時の主任は会計士の先生でしたので、時々質問・相談していました。

また、試験合格後に次のステップである、

「公認会計士」「税理士」試験に挑戦する場合に、

利用していた予備校で会計士講座・税理士講座が開講されていれば

スムーズに試験勉強に入ることができます。

具体的なメリットとしては、

  • 追加申し込み割引が適用されるため安く受講できる
  • 環境が変わらないため、スムーズに勉強に入れる

ポイント③:合格実績が豊富な予備校を選ぶ!

最後のポイントは「合格実績が豊富な予備校を選ぶ!」です

私がお勧めしている「大原」「TAC」は簿記試験の合格実績が豊富ですので

どちらを選んでも全く問題ありません

ぺんぎん
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大原は明確に合格実績を公表しています

出典:資格の大原HP

TACは明確な数字は公表していなかったものの、

「合格者の声」という形で、およその合格者数が把握できるような形でした。

一方で、TACは合格者が「通学コース」だったのか

「Webコース」又は「DVDコース」だったのかを公表しており

これを集計してみたところ以下の傾向が見られました

これは、TACのホームページに公表されている合格者をもとに

当サイトで独自に算出いたしました

上の表を見ると、通学講座を選択している人の合格者数が多いことが分かります

「通学」「Web」「DVD」の受講者数が分からないので、純粋な講座ごとの合格率はわかりませんが

ぺんぎん
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「通学講座」を選択した方が合格率は高いことが推測されますね

少し話がそれてしまいましたが

合格実績だけで見れば、大原が圧倒的ですが

TACも十分な合格者を輩出しているので、どちらを選んでも大丈夫そうです

スタディングの合格実績

唯一、通信講座のみを提供している「スタディング」ですが、

こちらは、内訳を把握できないものの、

合格者全体の数は公表していました。

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出典:スタディング公式HP

スタディングも十分な合格実績がありますね!

復習

  • 予備校を利用する方が独学よりお得
  • 簿記1級・会計士・税理士を目指すなら早めに簿記2級に合格しよう
  • 短期合格を狙うなら予備校を利用すべき
  • 予備校を選ぶ時のポイントは以下の3つ

「通学講座があるかどうか?」

「公認会計士/税理士講座が開講されているか?」

「合格実績が豊富な予備校を選ぶ!」

最後に

ここまで読んで頂きありがとうございます

当サイトの記事内容については、正確なものとなるよう、調査・確認した上で記載しておりますが、

事実と異なると思われる記載がございましたら連絡フォームよりご連絡頂けますと幸いです。

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◆「公認会計士試験」「日商簿記1級」に合格 ◆簿記の「難しい」「分からない」を解消できるような記事を投稿してます。 ◆実務で遭遇した苦労話や自己研鑽についても ◆会計・税務業界は人手不足過ぎて本当に大変な状態なので1人でも多くの人に会計・税務の勉強をして頂きたいと願っています。
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